中古ブランド品は、売り時を間違えると大損する!?


リサイクルショップや買取屋で中古ブランド品を売ったことのある人の中には、高く売れて得した人と、安く売って損した人と、2パターンの方がいます。

もちろん、売り手は高く売りたいと思っていますし、自分の持ち物は価値がある、と信じたいものですので、「思ったより高く売れた」というケースの方が少ないとは思います。

でも、当社に商品を売りに来たお客様の中にも、「思ったより高く買ってくれて良かった」と言って喜んでくれる方がいるのも事実です。

では、どうしたら、中古ブランド品を高い価格で売ることができるのでしょうか?

そのポイントとしては、

『売るタイミングを選ぶ』、

『売る場所を選ぶ』、

『売り方を選ぶ』

という、3つがあります。

次では、『売るタイミングを選ぶ』について、具体的に見て行きましょう。


高く売りたいなら、できるだけ早い時期に売る!


発売から間もないものは高い値段がつきます。

当社にも、買ったばかりのブランド品を売りに来るお客様が多くいらっしゃいます。

理由を聞くと、自分の持っている服に合わなかったとか、サイズがきつかったとか、そういう答えが返ってくるのですが、その決断力の速さというのは、かなり重要です。

なぜなら、一般的には、発売から間もない商品ほど高く売れますし、市場価値も高いからです。

これは、本でも、ゲームでも同じですね。

ブックオフに行けばわかりますが、新刊などは結構な値段で売っています。

高い値段で売れる商品は、高く買取できる。

これはどんなリサイクル業でも共通です。

もちろん、ブランドと商品の種類によってかなり差がありますが、毎年デザインが変わるようなトレンド性の高い洋服などは、発売直後が最も高く買取されます。

特に、生産流通量が少なく、店頭にあまり並ばなかったような商品や、店頭ですぐ売り切れになってしまった商品などは、定価並みで買取されることもあるくらいです。

ですから、もし、「このバッグ、買わなきゃよかった」、とか、「この洋服は失敗したな」と思ったら、すぐに買取に出した方が正解です。

悩んだり、躊躇(ちゅうちょ)しているうちに、商品価値はあっという間に下がっていくでしょう。

特に、、トレンド性の高い洋服などは、発売から3〜4年もすると誰も見向きもしなくなるので、ガクッと買取価格が下がります。

特に、ハイブランドなどは元の定価が高いので、定価の3%、5%で買取、なんてケースも珍しくありません。

これは当社だけの話ではありません。

他社の買取価格をリサーチもしていますが、どこでも同じような状況です。

ただし、そのブランドで定番となって毎年出ているような商品は、数年前のモデルの方が人気で、現行モデルより高く売買される、というようなケースもあります。

まあ、そこまでは滅多にない話としても、デザインが大きく変わらないバッグや靴などは、4~5年経過しても買取価格が大きく下がらないいうケースがよく見られます。


売る季節を間違えると、大損する!?


リサイクルショップでも、食器や釣竿、ゴルフクラブ、本、CD、カメラなどは、季節や気温によって大きく売り上げが変わることはありません。

しかし洋服の場合、季節によって使うアイテムが全く変わりますので、その相場も大きく上下します。

たとえば、コートやダウンジャケット、レザージャケットなどは、完全に冬向けの商品ですので、夏場には買取価格が大きく下がります。

もし、気温35度を超す8月に、モンクレールのダウンジャケットが3万円で売っていたら買うでしょうか?

普通だったら、ダウンジャケットを見るのも嫌なはずです(笑)。

でも真冬に、3万円で売り出したら、1時間で売れてしまいます。

・・・当然、買取価格も夏と冬では違ってきますよね。

業者によっては「夏でも冬物を高く買取します」と謳っているところありますが、他店と比べて高いというだけです。

または、冬に備えて安く買取できる時期にたくさん買っておこうというだけで、冬場より買取価格を下げてるケースがほとんどです。

もし、急に現金が必要になって、なにかリサイクルショップに売ろうと考えている人は、季節はずれの商品は避けましょう。

ただし、バッグや靴、アクセサリー、時計などだったら、夏でも冬でも買取価格は大きく変わりませんので問題ありません。


マスコミに取り上げられると急騰?


発売時期や、季節などの要因以外に、ブランド品の価格を左右するのは何でしょうか?

その一つは、テレビや雑誌などのマスコミです。

発日当初は、テレビや雑誌などとブランドとのタイアップが行われ、そのブランドを着たタレントや俳優をあちこちで目にすることがあります。

これはそのタレントがそのブランドを気に入っているのではなく、純粋にブランドの会社からタレントの事務所やテレビ局に広告費が払われているのです。

たとえば、SMAPのキムタクがバラエティ番組やドラマで着た服などは、すぐにインターネットで話題になり、店頭から一気に商品がなくなるので、中古市場でも異常な高騰ぶりを見せることがあります。

一方、発売からだいぶ時間が経っている商品や、あまり旬でないブランドなどでも、あるタレントがそのブランドのファンだと公言することで、急に人気が上がる場合があります。

たとえばオバマ夫人が愛用しているということで急に有名になったイザベル・トレドなどがその例です。


倒産品で急激に供給量が増えると、値段(価値)は下がる


その他、季節やマスコミの影響など関係ないところで、価格が上下することがあります。

それは市場での流通量です。

手に入りにくく、中古市場やオークション市場でも高い値段が付くようなブランドでも、一気に商品が市場に流れることで、急激に商品価値が下がる場合があります。

どういう場合かというと、在庫をたくさん持っているセレクトショップが急に倒産した場合などです。

この場合、ショップの経営者が債務者への支払を急ぐために、在庫を二束三文で処分してしまいます。それを買取した業者が一気に市場に流すので、急激に商品価値が下がってしまうのです。


オークションの落札価格が市場の相場を決める


では、ブランド品の買取価格は、最終的にどのように決まるのでしょうか?

過去に何件か買取業者や古着屋を廻って、どこも同じ価格を提示された経験はありませんか?

一部の超巨大なリサイクルショップチェーンなどは別ですが、大抵のリサイクルショップや質屋、古着屋、買取業者などは、ヤフーオークションの落札価格をかなり気にしています。

そして、ほとんどの場合、いくらで買取するかはヤフオクの価格を調べてから決定されます。

そして、店頭で販売すると同時に、ヤフーオークションでも販売をしています。

ですから、どこのショップの買取価格も似たような金額になるのです。

それでも、ショップによって大きく買取価格が違う場合があります。

それは、そのショップが、「その商品、そのブランドに力を入れているか」どうかと「その商品の、在庫量が多いか少ないか」によって変わってきます。

少なくても、そのショップがどんなブランドに力を入れているのかは下調べしてから、出向くようにしましょう。



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